2013.06.03
K3T〈北三陸の旅〉お座敷列車の絶景ポイント
「あまちゃん」第53回に登場した、アキとユイちゃんの「潮騒のメモリーズ」ファンイベント&北鉄開業25周年記念イベントのお座敷列車。北三陸駅(久慈駅)と畑野駅(田野畑駅)との折り返し運行をする電車の車内で、地元アイドルの2人とファンや観光客がふれ合いました♪
電車の車内から、北三陸の絶景スポットを眺めて「記念撮影をどうぞ〜」と言っていたシーンがありましたが、そのときのポイントがここ、大沢橋梁です。北三陸のロケ地めぐり前回記事でも紹介した堀内駅と並び、三陸鉄道の海の見えるビューポイントとして、ポスターなどでもよく登場する場所です。
実は海沿いでありながら、ご覧の通り山の多い北三陸沿岸。路線上はトンネルが多く、海が見えるポイントはけっこう数が限られているのです。そのため「地下鉄」なんて言われたりもします(笑)

すこし離れたところに車をとめて、徒歩で橋へ向かいました…と、何やら汽笛の音がする!?
橋まで走りました(おやじギャグじゃないよ)。すると、ナントも奇跡的なタイミングで、お座敷列車と並ぶ三陸鉄道もう一つのイベント列車「レトロ列車 さんりくしおさい」が
い た っ!!! ちょっと真中過ぎてるけど。

電車いた電車いた電車いた!
徐行してる徐行してる徐行してるっ!!
通りすぎる通りすぎる通りすぎるーーっ!!!←大興奮。画角引きながらシャッター押し続ける(笑)

電車は堀内駅方面に去って行きました。普段の大沢橋梁。
電車がいなくても、絶景には変わりありません♪
こちらの絶景は、電車が通過する「大沢橋梁」と並行して走る、国道45号の「堀内大橋」から見ることができます。
※このページと原稿などが一部共通なのでおそらく三鉄関連のページに掲載されている資料PDFだと思いますが、こちらのPDF(掲載もとページ不明??)にも紹介が載っているのを発見。堀内大橋の南側にある「ドライブインうしお」というレストラン(食堂?)の駐車場付近からの撮影を推奨していました。
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2013.05.30
K3T〈北三陸の旅〉袖が浜駅
ひさびさ更新ロケ地めぐりです。
あまちゃんに登場する「袖が浜」ですが、ドラマでは夏ばっぱの家の近くに北三陸鉄道リアス線の「袖が浜駅」があり、アキが高校に通学するときの最寄り駅になっています。
実際「袖が浜」のモデルとなった久慈市の小袖海岸の近くには駅はなく、袖が浜駅はこちら普代村にある「掘内駅」がロケ地になっています。
<NHKオンデマンド>「あまちゃん」設定、北三陸市や北三陸鉄道の地図
<普代村ホームページ>「あまちゃん」効果で「掘内駅」がひそかに人気

久慈駅から三陸鉄道北リアス線でおよそ30分、海の見える堀内駅が袖が浜駅のロケ地です。
国道45号線沿いにありますが、駅への入り口が分かりづらくて不案内だったり、駐車場らしきものが近くにないので、電車で行くのが一番らくちんだと思います。

第17回(4/19)の放送で飛び出した、ユイちゃんの「アイドルになりたーーい!(叫)」宣言からの、アキ聞こえないフリ作戦のシーンが撮影された駅のホーム。




海側から駅のホームに行くには、線路の下をくぐり階段を登る歩行者用通路を通ります。第13回(4/15放送)、北三陸高校への登校初日にはアキが電車に遅れそうになりながら走ったり、第25回(4/29放送)では、安部ちゃん旅立ちの日に春子さんが階段を登ってきたシーンが左の写真です。
中央の写真は駅の待合室。この日(4/29)私が訪れたとき駅には10名ほどのお客さんがいて、地元の方らしき人が観光客に「堀内にこんなに人がいるのは初めて見た!あまちゃんすごい!!」と言っていました(笑)
第11回(4/12放送)で、カメラ小僧のヒビキさんが浴衣姿のユイちゃんと撮影会をしていたのも、この駅のホームです。
ちなみに堀内駅の初登場シーンは第5回(4/5放送)。まだまだアキの台詞が少なかった第1週の1カットです。

こちらも堀内駅にほど近いロケ地点です。
午後4時までという約束を破って海に潜ったアキが、夏ばっぱから潜るのを禁止されたエピソードの一幕。第15回(4/17放送)、アキが一人でウニ丼を売りに行く途中、美寿々さんと会って話をするシーンが撮影された場所です。ドラマではひまわりの花が咲いていました。



同じ地点からアングルを変えて2ショット。
この地点は第22回(4/25放送)でも登場。春子ママが突然ブチキレて、「あんたみたいなブサイク、アイドルになれるわけないでしょ」と暴言をはき、ショックで壊れたアキが電車ではなく自転車で帰ってきてしまうシーンです。「母が今まであんな理不尽なキレ方をしたことがあっただろうか…(回想)…結構あった。」好きなシーンのひとつです(笑)
そして、わたくしこの地点は、放送を見ながら完全に小袖海岸付近だと思って見ておりました。ロケ地点を探しながら、小袖には全く見当たらなかったため、防波堤や灯台、岩の形や建物の位置から堀内を探し当てるのに非常に苦労した覚えがあります。ちなみにグーグルアースで探しました…暇か('jjj')/ ロケハン隊もよくまぁこんな似た風景を見つけたもんだ(笑)

駅のホームから漁港と海を見渡します。よく見ると、小袖海岸とは灯台が反対の位置に建っていて、堀内では灯台の色も実は赤いのです。
天気もよかったですし、とても穏やかな風景が広がっていました。本当に美しいところです。
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2013.05.21
K3T〈北三陸の旅〉オープニングの線路
オープニングは低空からの空撮なので、この写真だとちょっと雰囲気が分かりませんよね…。
現地もとくに「ここが撮影地です」みたいな案内がされているわけでもないので(^ ^;)、私自身「ほんまにここかいな」と思いながらも、まわりの店舗(コメリ)や地形的条件を見ながら、小型ヘリを用意してこなかったことを悔やみつつ写真を撮って参りました(笑)。
現地に行くのもちょっとひと苦労でして、国道45号を走りつつ
「これあそこの線路さ行ぐのにどっから入んだべ」とか、
「じぇ!通り過ぎだじゃ!!」とか、
ここまで方言全開だったかはともかく、迷いながらたどり着いた次第です。

じゃん。はい、想像力をかきたてて、この写真を上から見た感じを想像してください…さらに、そこに電車が走ってきました〜、、、ね!オープニングとおんなじだべ(笑)
オープニングはこの線路を写真の左側に越えた方向から撮っていますね。

はい、振り向いた反対側です。ずたーっと田んぼです。
ここはOPの他にも、第22話(4/25放送)で春子ママに「あんたみたいなブサイク、アイドルになれるわけないでしょ!」と罵詈雑言を浴びせられて壊れたアキが、自転車で帰ってきちゃうシーンも撮影されていると思われます。右側の小高い部分が線路で、
(5/22追記)OPの撮影場所がとても分かりづらいので解説図追加です。

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2013.05.15
K3T〈北三陸の旅〉夏ばっぱの家
夏ばっぱの家のロケ地である場所は、周辺が思いっきり普通の集落です。幸か不幸か、このブログで使っているGoogleマップ上では詳細な地図が出ないため地点プロットしていますが、現地に行くと分かりづらいようで分かりやすい場所にあったりします。
何が言いたいかというと、静かにマナーを守って見学しましょうね、ということです。
民家の敷地に勝手に入ると不法侵入になりますので気をつけましょう〜('jjj')/


現地へ向かう道中はこんな感じです。

昭和8年津波記念碑。
このブログでは「夏ばっぱの家」として、この地点を地図にプロットしています。夏ばっぱの家の前に、この記念碑があるという設定になっているようです。

第1回で春子さんに「海見に行っておいで」と言われたアキが、こんなアングルで記念碑の前を通っていくシーンがありました。「道分かんないし」とかぶつくさ言いながらも無事に海女センターまでたどり着ける場面ですが、実際に道を知らない人でも、恐らくここから海に降りようと思えば海女センターまでたどり着けると思います。

ちょうど白い軽ワゴンが停まっていました。大吉さんが乗っている北三陸鉄道のロゴマークが入った軽ワゴンもここに停められているシーンがいくつかあります。

上の写真を撮った場所からちょうど逆側に振り向いたアングルのカット。
5/11放送の第36回では夜のシーンでしたが、アキが家に戻ってくると正宗さんのタクシーが停まっているのを発見する場面では、この坂の上からアキが歩いてきていました。
第1回で大吉さんの車で夏ばっぱの家に向かうシーンなどでも、坂の上にある「防火水そう」の看板のところからこの道に向かって曲がるシーンが逆アングルから撮られています。
あとは、5/6放送の第31回でもこの道路がロケ地に。死んだと思っていた忠兵衛さんを電車で見かけたアキが、忠兵衛さんを尾行するのもこの道です('jjj')/

海の付近まで降りてきました。
白い大きいな建物が、漁協や海女クラブの外観を撮影しているロケ地になっています。手前の家の土台の部分には撮影時フェンスや看板が設置されていて、安部ちゃんがアキに「まめぶ食うか?」と声を掛けるシーンなども撮影されています。

建物に寄ってみました。ちょうどこの建物の裏に小径があって、監視小屋からの帰り道にそちらを通ってみました。

さて、そろそろ小袖海岸を後にします。
来るときにも撮影しましたが、「オタクの人たちが走って降りてくるシーン」の坂です。ここから走って降りてくる、ということは袖が浜の駅からのメインストリートという設定なのでしょうね。実際ここを上っても駅はありませんが(笑)


帰りのバスは、待機していた1台がすでに満員で立ち乗りしかできないということだったので、30分後の次発バスに乗ることに。バス乗り場周辺には本物の漁協&郵便局がありました。小さな商店の軒先には、乾電池を販売する自動販売機…??なにか漁具などに使われることが多いのでしょうか。
北三陸地方の観光キャッチコピーに「不思議の国の北リアス」というものがあります。
なんじゃそりゃ。と思いますが、乾電池の自販機があるあたり、
まさに不思議の国、かもしれません(笑)
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2013.05.15
K3T〈北三陸の旅〉ヒロシの監視小屋
前の記事で、漁師と思しき地元のおじ様が「俺なら3分で登れる」と言っていた、ヒロシの監視小屋に向かいます。

海女センター近くの坂。奥にある白い手すりが付いたスロープが、監視小屋への道です。けっこう急そうな坂でごわす。

狭いしやはり急な坂です。私が登っている後ろ姿を見て相方は「おばあちゃんみたい」とのたもうておりました。体が斜になって腰曲がってましたからね…(笑)


スロープ手前の場所には、ロケと万が一の際の避難経路について看板が立ててあります。

灯台からみた斜面のじぐざぐ道路がこちらです。ひーこら言いながらがんばって頂上を目指す!

頂上から岬を見た風景。けもの道のような細い道を進みます。

上のけもの道を進んだ先には、見えました。監視小屋です♪

ヒロシがアルバイトをしていたり、パチンコ屋で仲良くなった春子さんが訪ねてきたり、アキが海に飛び込んだときに警報ならしたり、本気獲りのときに夏ばっぱと春子さんがアキの様子を見守ったり…していたロケ地です。

監視小屋から小袖海岸を見渡します。
あの白い灯台や、船着き場の様子を一望!!北三陸の荒々しい奇岩怪岩が並ぶ海も絶景。



時間を計っていたわけではないので、何分で登ったか分かりません。たしかに多く見積もっても10分はかかっていないと思いますが、かなり急な坂道をえっちらおっちら登ったため
30分くらいかかった気分です(笑)
あ、でも登り慣れてる漁師のおじ様なら本当に3分で登るかも。
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